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市長選アーカイブス

今明かされる真実!

新発田市長選挙のドキュメント&総括  ← Click here(PDF 98KB)
市長選立候補に至った思い・・・マスコミ発表資料  ← Click here(PDF 12KB)

2006年11月の新発田市長選挙の限られた時間の中でのドラマを再現(総括)、選挙活動を振り返っての総括や選挙後の自己分析などの内幕を公表。

 

片山市長へ未来の新発田に対する提案

新発田市長へ未来の市政に対する提案書 ← Click here (PDF 58KB)

新発田市長選後に市民の方からの意見を採り入れ、1万票の付託を持って市長に手渡しを試みるが、片山市長は頑なに面会拒否!

 

「小柳はじめ」ちょっといい話

その1 忘れられない感動!暖かかった缶コーヒー

昨秋の市長選の運動期間初日の話です。

告示日の11月12日は冷たい雨が降る寒い日でした。私は立候補届出後、新発田市内の各所にて街頭演説をやっていました。
勿論、従来型の組織選挙を一切行わない私は「動員」がないため街頭演説をしても周囲に人集りが出来るようなことはまずありません。

そんな光景を見て「周りに聞いている人がいないで平気なのですか?」等の質問も時折耳にします。
それでも、駐車場への移動時に「耳を傾けてくれている人が必ずいる!」と自分に言い聞かせて演説をしているのです。
その証拠に、私の「街頭演説を聴いた」とメッセージを送ってくれる人も沢山いるのでそれが励みになっているのです。

告示日はほぼ1日中、25本の街頭演説を行い、最後の演説場所はイオンショッピングセンター前の道路沿いでした。
勿論、真っ暗で駐車場の明かりにほのかに照らされるような感じで、本当に誰か聞いていてくれるのか?と自分の方針に対して、疑心暗鬼にもなっていました。

法律で街頭演説は20時までと決まっています。
ちょうど1分前に演説を終了する頃には、冷たい雨が激しいミゾレに変わっていました。バチバチと傘に当たる大粒の氷玉(このときは名物の黄色いカッパは着ていませんでした)で、スピーカーから声も掻き消される程の荒天だったのです。

お立ち台(洗車用のアルミ脚立)を片付けようとしたその時、小学3〜4年生くらいの男の子が傘をさして歩いてきました。
そして私の前に止まると、

「はいこれ!」

と缶コーヒーを差し出したのです。
私は「どうもありがとう」とお礼を言って「お父さんお母さんにお使い頼まれたの?」と聞くとコクリと肯いていました。

「誰も聞いていないかも知れない」と心の隙間に僅かに入り込んだ迷いは完全に吹っ切れました。
あの真っ暗な日曜日の夜8時の駐車場、天気は大荒れ・・・なのに見てくれていた人がいた!
私はこのときを境に、「街頭演説は見えなくても必ず聞いている人がいる」と信念を持ってお立ち台に立つようにしています。

あの男の子にお使いを頼んだのが誰かは解りません。
あえて名前は聞きませんでした。
もしかすると、しがらみで表に出ることが出来ないのかも知れません。

その時頂いた缶コーヒーの温かさは一生忘れられません。
真っ赤に晴れ上がり、かじかんで感覚の麻痺した手で、缶コーヒーの温もりを何度も何度も貰い受けました。
顔に押しつけてはほっぺたも温めました。


この温もりは応援してくれている「見えない支持者」そのものの温もりなのです。
今でもその缶コーヒーは私の机の前に飾ってあります。有権者の見えない声を受け止めると言う私の初心を忘れないために・・・

 

その2 大阪空港でありがとう!投票すると言うこと

市長選終了後の12月9日の話です。

私は経営する旅行会社の添乗員として、神戸の光の祭典「ルミナリエ」と宝塚観劇の旅の道中で大阪の伊丹空港に降り立ちました。
空港に着いてロビーにいたところ、小学生の男の子を一人連れた30才位の女性から声が掛かりました。

「小柳さん?ですよね。。。?」

私が「はい!私のことをご存じなのですか?」と聞くと、
「私、新発田市民なんです!飛行機の中で見掛けて、もしかすると市長選に出た小柳さん本人じゃないかと・・・」

私が「そうでしたか、その節はお騒がせいたしました」と言うと

「公約見て応援していたんです!また頑張って必ず市長になってください。」

私には言葉にならない位の感激が込み上げてきました。

面識のない方が、私の「公約を読んで夢を託してくれる」そんな事を思うと、選挙って大切なんだなぁと改めて認識しました。
やはりこの方も名前は聞きませんでした。
でもあの表情からも心底、私の考えに賛同してくれているようでした。

1票1票をドブ板式に集める組織選挙と違い、私は考える政策を武器に、我をも顧みない実行力で戦っています。
そのような何のしがらみや利権が介在しない地道な運動でもこうやって、支持してくれる人がいるのだ!
私が組織を作らなくても、「賢明で聡明な無党派の有権者は必ず見ていてくれる!」そのように強く確信した瞬間です。

ルミナリエは神戸の震災を機に鎮魂の意味を込めて毎年12月中旬に開催される一大イベントです。
大阪赴任時代に通った神戸の街、スキーで知り合った友人の住む神戸の街、そして震災後のショッキングな街の姿。

そんな神戸の人を勇気付けようと、旅行に関わる私が何が出来るのかを考えた結果、生み出したのが新潟からは第1号となるツアー企画です。
そんな神戸に通い10回目に訪れた今年のルミナリエは特別な思い出になったのでした。

ルミナリエ

 

その3 演説を聞きたい!メールで仲間を集めるから

選挙戦も中盤にさしかかった頃の話です。

いつもの通り蔦屋前の路上で夕方の街頭演説を行っていると、駐車場から若者が一人歩み寄ってきました。
そして言いました。

「頑張ってください!今の市長ではオレらは夢を見ることができないんだ!変わって欲しいけどちっとも変わらない!小柳さんの政策公約を全文見たけどもっともだと思うよ」
紫雲寺地区に住む21才だそうです。

彼はまた「何時にどこで演説やっているんですか?仲間にメール流して聞きに来てもらおうと思うから」そう言ってくれました。
若年層の政治離れは深刻です。

そんな中「このままでは夢がない」と言い切り、政治の世界にその打開点を見いだそうとした彼に特大の拍手を贈ろうと思いました。

私は政治家に立候補するのは年金受給資格発生前までに限定すべきだと思います。
つまり64才で立候補というのが最も高齢なパターンです。

職業選択の自由という基本的人権は有りますが、やはり政治家は20年先30年先を見据えたビジョンを明らかにする必要があります。

70代の候補に100才になった時の実感は有るのでしょうか?おそらくそれを求めるのは無謀という物です。

今若年層は自分たちの置かれている厳しい状況にあえぎながらも、未来への希望も持っています。
そんな彼らに「ワケの解らないうちに借金をつける」ようなマネは断じて許されません。

本来議会は20代30代・・・とバランス良く議員がいるべきです。
今の組織選挙万能の時代は、若くして政治を志すのを難しくしています。

彼のような人材は是非選挙に出て欲しいと思いました。
また、そんな希望の光が新発田にあったことにある種の感動を覚えた1日でした。

 

小柳はじめが提案するIT活用「在宅テレワーク」の実例

当社の旅行部門「ハミングツアー」ではツアー受付で俗に言う「コールセンター」を設けていますが、その業務をそっくり自宅で出来るようにしたのが、「在宅電話オペレーター」の職種です。

システムは至って単純で、お客様は決められたフリーダイヤルなどの番号(当社はナビアクセス)に電話をかけてもらい、予め決められたスケジュールで、その電話の受付先を割り振ります。
勿論、休日や休憩、自分の用事も加味されます。

在宅勤務者は自動で自宅に接続された電話に出て、当社から貸し出したノートパソコンで、旅行受付画面で操作する・・・と言う感じなのですが、システムは4M以上のブロードバンド環境とブラウザだけ有れば成立します。
特筆すべきは汎用のシステムなので低予算でシステム構築が出来るのが大きな特徴となっています。

ちなみに、当社は社内サーバーにフレッツグループアクセスを利用してVPN(バーチャルプライベートネットワークと言うらしい!?)要は仮想のLANを敷設する単純なシステムで、コストも1カ所あたり月700円と激安で、フレッツADSLの回線料を足しても、月3000円もあれば充分構築できて、コスト面では余りある大きな効果です。

なぜ私がこのような一見面倒な方法を考えたと言えば、旅行業界の常識では「若い労働力を使い捨てにしている」という現実が有るからです。
旅行業界では、以前から就職希望の人気業種であることを良いことに、新卒者を大量雇用して、どんどん辞めさせて、若くて丈夫でローコストの労働力を常に確保しています。結局働く若者のキャリア醸成は後回しになっている事実があります。

特に女性は結婚、出産で仕事を離れたら最後。格好の「労働力の新陳代謝」とばかりに、二度と正社員での復活が厳しいのが現状です。
私は、特に結婚、出産、子育てとライフスタイルが変化していっても、常に会社と接点を持つことによって、キャリアを中断しなくて良いように、身の丈以上の投資を行ってこのシステムを開発したのです。

実際、電話でお申込下さるお客様は、さも会社に掛けているように受付が出来ます。(たまに赤ちゃんの鳴き声が入ったりしますが、そこは勘弁してもらいます)
会社は育てた社員のキャリアを無駄なく継続して更に質の高い人材に育てる事が出来ます。

在宅社員はライフスタイルに応じて勤務を自在に変更できます。
ただしこの素晴らしいシステムにもネックがあります。

まず第一に、在宅勤務は「ハローワークで募集できない」と言う事実!
これは絶対におかしいです。
営業の合間に抜け出してパチンコしている人だっているのですから、「在宅だと勤務実態がつかめないから」という厚生労働省の言い分には首をかしげます。

そして第二に、労働保険の適用が難しくなること!
これも逃げ道は色々考えましたが、勤務実態の理由と同じで、「加入の要件を満たさない」という判断になるのです。

最後の問題は社員のモチベーションの問題です。
これが一番根の深い問題で、我が社では定期的に会社に顔を出してもらって、その溝を埋めるべく試行錯誤の努力を続けています。

とは言っても、メリットはあまりに大きく、これからテレワークという働き方は加速度的に増えていくと思われます。
それにしてもこの使えない法律は早期に改正すべきでしょう。
働く者のための法律がじゃまになっている現実です。こ
れは立法府である国会の怠慢でしょうね。
今後、様々な業界団体を通してこの問題を提起していきたいと思います。

私の政策公約に光ファイバー網の普及の促進という項目が4年前から存在していますが、どうもその必要性を感じている議員さん達が少ないように感じます。

情報の発信による地域ブランド力強化、販売チャネルの多様化、様々な働き方へのアシスト、遠隔地医療や在宅医療など地域医療への貢献・・・
どれを取っても高速道路や空港建設より小さい投資で大きな効果のある投資だと思いませんか?

IT活用「在宅テレワーク」の実例

 

小柳はじめ最近の新聞投稿

行政主導による光通信網の早期整備を

デジタルデバイド=インターネット等の高速通信が未提供の地域と整備が進んだ都会との情報格差を指す。
未整備の地域の方々は、自虐的に「ブロードバンド難民」とも呼んでいる。

インターネットは今や日常の生活、企業活動にとって欠かせないものになっている。
ニュースや災害通報など、安価に大量の情報を得るのは勿論、ホームページや産直に代表される情報の発信、メールやブログ、SNSなどの相互の情報交換、電話回線不要のIP電話、果てはテレビ放送まで、その活用の範囲は想像を超える勢いで進化し続けており、経済のグローバル化が進む中、以前は鉄道や道路であった「基幹インフラ」が高速通信網に移ったと言っても過言ではない。

インターネット網から情報を引き出すための端末(パソコン等)との接続には、古い順に
(1)電話回線によるアナログ通信、
(2)デジタル通信網(ISDN)、
(3)電話線を使ったADSL、
(4)CATV、
(5)光ファイバーを使ったFTTHがあり、
ここ数年、劇的な技術革新を遂げている。その中でブロードバンド(以下BB)と呼ばれる高速回線は(3)以降を指す。

総務省の発表によるBB普及率は6月末現在で全国平均50.9%であり、新潟県は46.5%で全国23位。
ちなみに地域間競争の相手と目される北陸3県は福井の59.1%の3位を筆頭に11位の富山、16位の石川49.9%と大きく水を空けられている。

また、隣県の長野は50.2%で13位、山形も21位である。筆者が更に大きな問題と感じるのは、データの上り速度が遅いADSLの高普及率が、本県の見た目のBB普及率を押し上げていることである。

ネット網に送受信するデータには上りと下りがあり、情報の受け身であるならば下りさえ早ければ問題はないが、自ら情報を発信したり、アイディアを生かした新しい使用法を開拓して行くには、上り速度が非常に重要である。

本県の場合、上り速度が比較的速い(4)はケーブルテレビの普及が進んでいないため低迷。
BBの本命である(5)の加入可能世帯比率は46位の49.3%(ちなみに全国で50%を下回るのは最下位の岩手県46.9%の2県のみ)と散々な有様である。

つまり「新潟県民は、情報の受信には不自由しないが、発信する際には大きなハンディが存在する」と言うことである。
三位一体の改革が本格化する今後、地域のブランド力を高め、地域間競争に勝ち残るためには「情報発信力」が欠かせない。

その為には行政主導に於いて、上り通信速度の速いFTTH即ち光通信網の整備に早急に取り組むべきである。巨額な投資で次世代に借金を負わせる新幹線や高速道路の整備より、遙かに少額な投資で実現する光通信回線の整備こそ、人口減少社会には真に必要なインフラであると言えるのではないだろうか。

 

小柳はじめ後援会